第8回客員教授セミナー オンライン教育への構成主義的学習理論の影響 Impact of Constructivism on the Development of an Online Community パメラ・マルレディ氏 オーストラリア・ディーキン大学 研究開発マネージャー/センター客員助教授 2001年 2月26日(月) 15:00- 名古屋大学東山キャンパス センター会議室


近年の情報通信技術の進歩に伴い、大学教育における構成主義的学習観が注目されている。構成主義的学習観において、知識は個々の学習者の中で能動的に構築されるものである。オーストラリアのディーキン大学では、『ファーストクラス』というオンライン教育のプラットフォームが使われている。2001年には利用者が 32,000人にまで拡大し、オフキャンパスの学生に不可欠なツールとなっている。『ファーストクラス』は、パーソナルデスクトップやディスカッション用の電子掲示板が用意されるなど、構成主義的学習観が反映されている。
