提案7: 学生の多様性を尊重する
大学はさまざまな学習スタイルや経験を持った学生を受け入れることで活力を生み出しています。 IT を活用することで、多様な学習ニーズに合わせた学習経験をあたえることができます。また、学生が多様な考え方をもっていることを授業の阻害要因と見なすのではなく、学生の視野を広げ教育効果を高める一手段としてとらえることができます。
- インターネットが多様な考え方、立場、経験と触れ合えるツールであることを伝える
- 学生のコンピュータの利用環境とスキルを調査し、情報弱者が出ないように配慮する
- コンピュータ操作の苦手な学生に対してオリエンテーションを行う
- 授業について匿名で意見を投稿できる掲示板を用意する
- 差別的あるいは不適切な表現が含まれた発言がなされた場合、放置せずに学生の意識を高める機会とする
- 授業時間外の教材や課題を複数用意して、学生が選択できるようにする
- 海外の大学の研究者や学生と共同して授業を進める
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