ティップス先生からの7つの提案 大学編
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提案1: 学生と教員が接する機会を増やす

集団の中の一人として見なされるときよりも、一人の個人として見なされるときの方が、学生は授業に対する帰属意識や責任感を持つものです。授業への参加度を高めるためにも、学生と教員が接する機会を大切にしましょう。大学組織としても、そのような機会が増えるような制度や環境を整えるなどの仕組みづくりを心がけましょう。

  • 学内に学生と教員が話をすることのできるラウンジ等の施設が整備されている
  • シラバスでオフィスアワーを設定するよう教員に求めている
  • 学生・教員・職員が参加するレクリエーションなどのイベントの機会がある
  • 教員の専門領域、研究内容、担当授業などを一覧できる資料が整備されている
  • 教員の書いた本が図書館などにまとめて展示されている
  • 学長、理事、学部長などが学生の意見を聞く機会をもっている
  • 学生に対する指導に熱心な教員を高く評価している
その他のアイディア
  • 教員や職員が開く学部・全学の委員会などに学生の代表を参加させる
  • 教員の優れた研究成果について学生が知ることができるセミナー・広報を行う
  • 学生・教員・職員の多様な活動を反映した広報活動を行う
  • 教員・職員がキャンパスを快適な空間にする努力をしている
  • キャンパスクリーン活動に学生・教員・職員が参加している
  • 教員と受講者の間で自由に開設・設置して利用できるメーリングリストや電子掲示板が用意されている
  • 授業を長期欠席している学生がいる場合は教員に連絡している
  • 教員の昇進に学生の個別指導が重要な評価項目として扱われている