Teaching Tips at Nagoya


授業日誌
開講が気になりはじめた
授業が始まった
試行錯誤の毎日
ゴールが見えてきた
The first class

4月21日 たまにはうまくいくのだ、の巻


 講義ノートを講義の前に読みなおして頭を整理して、授業の組み立てをちょこちょこっと講義メモに書いておくだけで、こんなにうまくいくとは思わなかった。今日の講義はすごくうまくいった。こういう日はビールがうまいのだ。一回の講義全体を、ひとつの問題を立ててそれをどのように解決するかを考える、という構成にしたのもうまくいった一因だろうと思う。あらかじめ、「このことは学生に聞いてみよう」とか、「ここでこの練習問題をやろう」と考えておいたのも、場当たり的に質問をするよりずっと効果的だった。
 ちょっと問題が残ったのは、今回はスムーズに講義を進めようとしすぎて、学生の質問にすぐに答えすぎたことだ。もうちょっと考えさせてもよかったかもしれない。
 ちなみに、次のものがぼくのつくった講義メモ。A6のカード数枚に書いていった。そういえば、教育実習のときはこういうのを作らされたっけ。わかっているのにやらない自分ていったい?

ティップス先生の作った講義メモ