Teaching Tips at Nagoya


授業日誌
開講が気になってきた
授業が始まった
試行錯誤の毎日
ゴールが見えてきた
In the course

7月8日 すぐに反省の巻


 昨日の日記に書いたことはちょっと反省。だけど、どんなに暑くたって学生全員がしゃきっとして夢中に聞くような授業をやれない方が悪い、とまでは思わない。そんなのどだい無理だし、だいいちそういった「授業の達人、私は一人も寝せません!」みたいなのってどうにも胡散臭くて、嫌い。反省したのは、ちゃんと聞いてくれていた学生のことを考えたときだ。仲間のうるささに耐えながら、環境の最悪な教室で、しかもイライラを隠せない教師の話をがんばって聞いていたあげくに、教師がキレて聞きたくもない説教を聞くはめになったまじめな学生もいたわけだ。これは悪いことをした。彼らに言わせれば、「うるさいやつに注意もしないで勝手にいらいらした挙句、ちゃんと聞いていた学生まで巻きこんで説教するんじゃねー」ってところだろう。再び自己嫌悪。