東海高等教育研究所の刊行物を閲覧できます
東海高等教育研究所は、1990年12月に発足した研究所です。大学政策および高等教育政策の検討や現場からの政策提言を目指し、非営利の会員制研究所として自主的な研究活動を展開してきました。2009年3月に解散するまでの間、東海地域の高等教育に関する研究やネットワーク形成において先駆的な役割を果たしてきました。
名古屋大学高等教育研究センターは、設立時から東海高等教育研究所の所長を担ってきた新村洋史先生とご相談させていただいた結果、これまでの東海高等教育研究所の機能の一部を継承することになりました。東海高等教育研究所の貴重な刊行物や資料を整理して保存し、刊行物については広く読み続けられるよう体制を整えました。2011年度には、高等教育研究センターおよび名古屋大学中央図書館で刊行物を閲覧できるようにしました。さらに、インターネット上での公開に対する声をうけて、『大学と教育』に掲載された論文については、2013年度より執筆者に許諾を得たものを本ウェブサイトにて公開しました。多くの方にご活用いただければと思います。
閲覧できる場所と閲覧可能な刊行物
- 高等教育研究センター:東海高等教育研究所による書籍ならびに季刊誌『大学と教育』 全49号
- 名古屋大学中央図書館:季刊誌『大学と教育』全49号
- 本ウェブサイト:季刊誌『大学と教育』全49号
※執筆者の方々の許諾を得た論文から順次、本ウェブサイトで公開しています。『大 学と教育』にご寄稿された方でお手元にウェブ掲載許諾回答書が届いていない方は、 下記連絡先までご一方いただけると幸いに存じます。
問い合せ先 |
高等教育研究センター
052-789-5696
お問い合わせはこちら
|
---|
刊行物一覧
書籍
- 東海高等教育研究所編『大学再生の条件-大学教育に新しい風を 大月書店、1991年
- 東海高等教育研究所編 『何のための大学評価か-大学改革の核心を問う』 大月書店、1995年
- 東京高等教育研究所・東海高等教育研究所・高等教育研究会(京都)共編 『大学ビッグバンと教員任期制』 青木書店、1998年
- 東海高等教育研究所編 『大学を変える-教育・研究の原点に立ちかえって』 大学教育出版会、2010年