名古屋大学高等教育研究センター第119回客員教授セミナー
学生の主体性を引き出す 多文化共修デザイン術
開催日 |
2025.10.30(木) 13:00-17:00
学生の主体性を引き出す 多文化共修デザイン術
対面
定員:30名
募集中
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開催場所 | 名古屋大学東山キャンパス文系総合館5階アクティブラーニングスタジオ |
登壇者 |
平井 達也 氏(明治大学国際日本学部 教授) |
応募締め切り | 2025.10.28(火) 23:59 |
近年、「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」も追い風となり、多文化共修を取り入れる大学が急速に増えています。その一方で、現場の教職員からは「日本人学生と留学生を同じ教室に集めても、自然に有意義な交流が生まれるわけではない」「共修を目的としたプロジェクトを用意しても、思うようにチームワークが機能しない」といった声も聞かれます。つまり、効果的な多文化共修の実現には、意図的な教育デザインと具体的な工夫が求められているのです。
今回のワークショップでは、まず多文化共修の定義や教育的な意義を確認し、学生の主体性を引き出し、活発な学び合いを生み出すための設計や工夫について考えていきます。具体的には、実際の事例紹介やグループワークを通じて、現場で役立つ知見を共有します。さらに、多文化共修を円滑に進める上で欠かせない存在であるSA(Student Assistant)との協働についても取り上げます。
本ワークショップは、多文化共修の導入を検討している方はもちろん、すでに実践しているもののさらなる工夫を求めている教職員の方々にとっても、新たなヒントや学びを得られる場となることを目指しています。
なお、本ワークショップに時間の都合上参加できないが、多文化共修の組み立てや実施方法について相談を希望される方は、下記のとおりコンサルテーションの時間を取ることも可能です。ご希望される場合は、希望される日時を第3希望まで記載のうえ、「お問い合わせ先」よりご連絡ください。
実施期間:10/27午後から10/31午後の間
時 間:30〜60分
場 所:名古屋大学東山キャンパス(対面のみ)
主催
名古屋大学高等教育研究センター[質保証を担う中核教職員能力開発拠点]
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