大学教務実践研究会セミナー
教務系職員初任者向け講習会
開催日 |
2025.06.21(土) 10:30-17:00
教務系職員初任者向け講習会
オンライン
定員:なし
募集中
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開催場所 | 現地参加(名古屋大学東山キャンパス全学教育棟A館)/ オンライン参加 / アーカイブ視聴 |
登壇者 |
宮林 常崇 氏(東京都立大学教務課 課長〔兼務 開設準備担当課長〕/公立大学協会事務局 参与) 小野 勝士 氏(龍谷大学社会学部教務課)、竹中 喜一 氏(近畿大学IR・教育支援センター 准教授) 多畑 寿城 氏(学校法人行吉学園 前理事長)、有馬 美耶子 氏(白百合女子大学経営推進室 室長代理) |
応募締め切り | 2025.06.17(火) 23:59 |
教務系の業務では、法令や規則規程が想定していない事案が少なからず生じます。この場合、類似事例に照らす等により現場で都度判断せざるを得ないのですが、「教務事務の基本的な考え方」が十分に身についていないと、事例を誤って解釈してしまう可能性があり、円滑に対応することができません。
この講習会では、教務・教職事務初任者を対象として、担当業務を円滑に遂行するために求められる知識を身につけるとともに、今後の制度改正に対して、自ら学ぶために必要なスキルを身につけることを目指します。各編詳細は下記をご参照ください。
□録画映像のアーカイブ配信について
・当日の内容を録画し、後日、内容・期間を限定して録画映像のアーカイブ配信を予定しております。講習内容のすべてを配信いたしませんのでご了承ください。
・録画実施時間内で、参加者の方がご発言等された場合、その映像・音声が録画に含まれますので、あらかじめご了承ください。
※本フォーラムには、以下の参加形態があります。お申込の際にお選びください。
現地参加(名古屋⼤学東⼭キャンパス全学教育棟A館)/リアルタイムオンライン参加/アーカイブ視聴
プログラム
分科会1
10:00 ~ 受付開始(現地参加)
10:15 ~ 接続開始(オンライン参加)
10:30 ~ 講義・演習など(アーカイブ対象)
1a) 教務事務の基礎① 法令・制度の理解~根拠を実務に活かす~
1b) 教職課程事務に関する基本用語の理解について
12:30 ~ 13:00 意見交換など(現地参加のみ)
分科会2
13:45 ~ 受付開始(現地参加)
14:00 ~ 接続開始(オンライン参加)
14:15 ~ 講義・演習など(アーカイブ対象)
2a) 教務事務の基礎② 大学教育支援の理解~担当者ができること~
2b) 今から始める再課程認定申請の準備
15:30 ~ 17:00 意見交換など(現地参加のみ)
参加費:1名につき3,000円/日
・参加形態にかかわらず、録画対象部分のアーカイブ映像を後日ご視聴いただけます。
・名古屋⼤学・岐阜大学所属の方は無料です。
・支払い方法等詳細は下記に記載しております。
・本会はインボイスに対応しておりません。課税対象(消費税10%)です。
お申込み:https://kyoumujissen0621.peatix.com から6⽉17⽇(火)までにお申込み下さい。
・お一人ずつの参加申し込みをお願いいたします(チケットの複数購入はできません)。
・いただいた個人情報は、本企画運営の目的にのみ使⽤いたします。
・対面参加の方にはグループ分けのため名簿を配付します(所属大学・部署名・氏名のみ)。
お問い合わせ先 nagoya@kyoumujissenn.com(大学教務実践研究会)
分科会1 ※現地参加の場合いずれか1つを選択してください。
1a)教務事務の基礎① 法令・制度の理解~根拠を実務に活かす~
担当:宮林 常崇(東京都立大学教務課 課長(兼務 開設準備担当課長)/公立大学協会事務局 参与)ほか大学教務実践研究会運営協力者
この研修では、授業科目の開設・授業担当教員・成績評価・単位認定・身分異動などの代表的な教務事務について、最新の法令・制度を踏まえて基礎から学びます。また、教員組織と連携する場面で法令・制度を効果的に活用するコツ、合理的配慮の必要な学生への対応、大学教育を取り巻く国際化の動向など、教務系職員が理解しておくべき知識・理解を扱います。
1b)教職課程事務に関する基本用語の理解について
担当:小野 勝士(龍谷大学社会学部教務課)
教務事務の中でも資格課程を扱う教職課程事務においては専門用語や法令に関する知識が必要となってきます。テキストとして『事例から学ぶ、事例でわかる大学教職課程事務』(ナカニシヤ出版)を利用し、新法・旧法・旧旧法はどの年度の入学生から適用されるのかといった内容から入り、その説明に付随する一種・二種免許状とは、別表とは、といった法令に関する初歩の用語の理解にじっくり努めることとします。
分科会2 ※現地参加の場合いずれか1つを選択してください。
2a)教務事務の基礎② 大学教育支援の理解~担当者ができること~
担当:竹中 喜一(近畿大学IR・教育支援センター 准教授)ほか大学教務実践研究会運営協力者
今年2月に公表された中央教育審議会答申(我が国の「知の総和」向上の未来像~高等教育システムの再構築~)では、「学びの質を高めるための教育内容・方法の改善」などが掲げられ、教務部門の役割はますます大きくなります。では、そもそも教務系職員は自大学の教育内容・方法の改善へどのように貢献できるのでしょうか。前半は、教務系職員が知っておくべき大学教育支援の方法を学びます。後半は、それぞれの職場において具体的にどのような取組が可能なのか、グループに分かれて情報交換をします。
2b)今から始める再課程認定申請の準備
担当:多畑 寿城(学校法人行吉学園(神戸女子大学・神戸女子短期大学)前理事長)
有馬 美耶子(白百合女子大学経営推進室 室長代理)
昨年12月に「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について(諮問)」がなされ、2026年夏から秋頃に答申の予定です。それを受け、今後再課程認定申請(改めて教職課程の認定を受け直す手続き)が必要となります。そこで、前回の再課程認定申請(2018年)の事例を参考に経験者2人の講義の後、グループで各大学ではどのような取組が可能かということについて意見交換したいと思います。
■参加費の支払い方法・キャンセルについて
・申し込みサイトにてクレジットカード、コンビニ、ATM払いが可能です
クレジットカード:VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Discover、Diners Club、PayPal
コンビニ:LAWSON、FamilyMart、Mini Stop、Daily Yamazaki、Seicomart
ATM:Pay-easy、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、じぶん銀行
・コンビニ/ATM払いの場合は、1件につき220円の手数料が発生します。
・キャンセルについては本会メールアドレス宛にご連絡ください。
・コンビニ・ATM払いの場合、返金手数料としてキャンセル1件につき340円の手数料が発生します。
・キャンセルせず譲渡したい場合も、Peatixの参加者helpサイトを参照の上お手続きください。
※ 領収書はPeatixのサイトから出力できます(詳細はPeatixの参加者ヘルプサイトにてご確認ください)。
■現地参加の方のみ対象:17:30から懇親会を開催します。会費等は申し込みサイト内で案内いたします。