開講が気になりはじめた
授業が始まった
試行錯誤の毎日

ゴールが見えてきた

7月16日 試験のやり方で頭を悩ませるの巻
7月17日 授業アンケートにおやおやの巻
7月18日 出した出さないで大モメの巻
9月20日 やっててよかったの巻
9月21日 来年に向かって燃えるの巻
9月22日 ティップス先生、最後のつぶやきの巻

 

7月18日 出した出さないで大モメ の巻

 

 昨日、途中で書かせたレポートの提出者名簿を掲示板に張り出したら、今日になって学生が血相を変えて飛んできた。そいつに言わせると、レポートを確かに提出したのに名前が載っていなかったそうな。レポートの束をもう一度見直しても、そこにはレポートはない。思わず、「本当に出したのかよ〜?」と言ってしまったら、学生はむっとして、「先生こそ、なくしちゃったんじゃないんですかぁ??」だと。なんて野郎だ。「そんなことないよ。出てきたレポートは、全部この袋の中に入れたんだから。君こそ、ほかの授業と勘違いしてるんじゃない? あるいは友だちに出してくれと頼んで、そいつが忘れたとか」。・・・これが火に油を注いだみたい。「出しました」「いや、受け取ってない」×20回、くらいのやりとりのあと、いまさら口論してもないものはないんで、しょうがないから、もう一度書いて提出してもらうことになった。一応納得したけれど、やつは相当に頭に来ていたみたいで、帰り際に研究室のドアを思いっきりバタンッて閉めやがった。後味悪し。こんなことは二度とごめんだけど、さてどうしたらいいんだろう?

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