開講が気になりはじめた

授業が始まった

4月10日 下見を忘れたばっかりに・・・の巻
4月17日 ノート朗読マシンと化すの巻
4月21日 たまにはうまくいくのだの巻
4月25日 血も凍る恐怖の沈黙の巻
4月27日 ハンドアウトをあとから取りに来る憎い奴の巻
4月28日 だらだら授業に学生爆睡の巻
試行錯誤の毎日
ゴールが見えてきた

 

4月10日 下見を忘れたばっかりに・・・ の巻

 

 今日が授業の初日だった。シラバスはばっちりいいやつを作ったから、自信満々で教室に向かった。授業のイントロのためにおもしろい論理ゲームも用意した。やっぱり、最初の授業で「この授業はおもしろそうだ」と思ってもらえるかどうかで全然違うもん。ぼくは初対面で学生のハートをキャッチ!という高等なわざはできないけれど、最低限「ぼくは君たちと敵対するためにここに来ているんじゃないんだからね」くらいのメッセージを伝えないと、そのあと教室の雰囲気が悪いもの。
  と、ここまではよかったんだけど、いざゲームをやろうと思って、用意したOHPシートを取り出してA然。OHPのプロジェクターがないでやんの。去年割り当てられた教室にはあったもんだから、すっかり油断してた。まあ、教壇の上であたふたしているところを見てみんな笑っていたから、友好的メッセージを発するという目的は達したと言えなくもないが。おかげで、ゲームは来週までお預けとなった。先が思いやられる。

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