高等教育研究センターが男女共同参画室とともに運営している「教員メンタープログラム」が、ワーキングウーマン・パワーアップ会議の「メンター・アワード2012」優秀賞に選ばれました。
教員メンタープログラムとは
赴任間もない新任教員にとって、大学における活動に不安はつきものです。 教員メンタープログラムは、大学において一定の職務経験をもつ教員と交流することで、 新任教員が大学教員として成長していくことを支援するプログラムです。 このプログラムでは、新任教員をメンティ教員、そのメンティ教員を支援する教員をメンター教員と呼びます。
メンタープログラムは大学以外の組織でも広く導入されており、その効果は確認されています。 現在、大学に求められているファカルティ・ディベロップメントの1つの方法としても位置づけられます。
教員メンタープログラムのねらい
教員メンタープログラムは、メンティ教員にとって以下のような効果が期待されます。
- 職務や生活に関して気軽に相談できる相手を得る
- 大学について理解を深める
- 教育研究など職務上必要な知識やスキルを獲得する
- キャリアの展望を考えるきっかけになる
- メンター教員を介してさまざまなネットワークを作る
教員メンタープログラムは、メンター教員にとっても意義があります。 新任教員との交流によって新しいアイディアや活力が得られたり、 自らの教育研究を振り返り今後のキャリアを考えるきっかけになります。
申込方法
本プログラムを活用したいと考えている方は、 電子メールの本文に下記の5項目を記して、申込先までお送りください。 また、同性のメンター教員をご希望の場合は、その旨もお書きください。
- 氏名
- 所属
- メールアドレス
- メンター活動への期待や希望
- 時間の取りやすい曜日や時間帯
申込先 |
教員メンタープログラム事務局(高等教育研究センター)
申込先はこちら(学内限定)
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参考資料
教員メンタープログラムでは、互いに関係を良いものにしようとする姿勢が必要です。 具体的に注意すべき点については、パンフレットやガイドをご覧ください。