開講が気になりはじめた

授業が始まった

4月10日 下見を忘れたばっかりに・・・の巻
4月17日 ノート朗読マシンと化すの巻
4月21日 たまにはうまくいくのだの巻
4月25日 血も凍る恐怖の沈黙の巻
4月27日 ハンドアウトをあとから取りに来る憎い奴の巻
4月28日 だらだら授業に学生爆睡の巻
試行錯誤の毎日
ゴールが見えてきた

 

4月25日 血も凍る恐怖の沈黙 の巻

 

 今日から、基礎セミナーが本格始動。○○くんがテキストの第1章の内容をまとめて報告。前回の授業で、リポーターの心得とレジュメの作り方についてミニ講義をしておいたので、報告の出来はけっこうよかった。うちの学生は言われたことはちゃんとできるんだよなあ。
  ところが、後半のディスカッションに入るとてんでダメ。「いまの報告について、質問でも意見でもなんでもいいから出してください」と言っても、シーン。誰もなにも言わない。ぼくはこういう沈黙がいちばん嫌いなんだぁ。だから、つい、「じゃ、ぼくのほうから質問ね」ってなっちゃって、ぼくと○○くんのマンツーマンの授業になってしまった。これはまずかった。しかし、日本の学生のこの恐怖の沈黙は何とかならんものか。
  ・・・と書いてきてちょっと反省。ぼくの質問の仕方が悪かったんじゃないだろうか? 「なにか言え」じゃなにも言えないよなあ。ほうっておいてもディスカッションになるわけじゃなさそうだ
  どうすればいいんだろう。

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