昨日の日記に書いたことをちょっと反省。だけど、どんなに暑くたって学生全員がシャキッとして夢中に聴くような授業をやれないほうが悪い、とまでは思わない。そんなの、どだい無理だし、だいいちそういった「授業の達人、私は一人も寝かせません!」みたいなのってどうにもうさん臭くて、嫌い。反省したのは、ちゃんと聞いてくれていた学生のことを考えたときだ。仲間のうるささに耐えながら、環境の最悪な教室で、しかもイライラを隠せない教師の話をがんばって聞いていたあげくに、教師がキレて聞きたくもない説教を聞くはめになったまじめな学生もいたわけだ。これは悪いことをした。彼らに言わせれば、「うるさいやつに注意もしないで勝手にいらいらしたあげく、ちゃんと聞いていた学生まで巻き込んで説教するんじゃねー」ってところだろう。再び自己嫌悪。